知らなきゃ損。後悔なく歯列矯正を進めるコツ3選。
定期的にクリニックへ通う必要があり、大金も必要な歯列矯正。
せっかく時間とお金をかけて歯列矯正をしているので、のちのち後悔の無いように治療を進めたいですよね。
この記事では、筆者の体験を踏まえて、後悔なく歯列矯正を進めるコツをシェアします。
1. 少しでも見た目に違和感があれば、しっかり医師に伝えよう!
歯列矯正を進めるなかで、イメージと違う歯並びになることがあります。例えば、思ったよりも前歯が前方に張り出してしまっているとか。
筆者は、矯正開始から約2年かけて、ひと通り歯を動かし噛み合わせの微調整を行いましたが、微調整を行ったあとの歯並びが「出っ歯」のような印象がありました。
通院するクリニックの医師に相談したところ、「このままの状態で特に問題ない。直す必要が見当たらない」と返答がありました。
ただ、どうしても見た目が気になってしまったので、前歯を引っ込めてもらうよう改めて懇願。その結果、約3か月ほどかけて歯並びの調整を行うことになりました。
前歯の位置の調整が済んだ3か月後、クリニックにて再び噛み合わせのチェックをしたところ「出っ歯」状態だったことよりも嚙み合わせが向上していたのです。
医師からは「直す必要がない」と言われていたものの、結果的には見た目の点でも噛み合わせの点でも微調整を行って良かったと思いました。
医師の言葉を絶対として受け止めるのではなく、こちらの意見を伝えることの重要さをしみじみ実感しました。
2.就寝時間は必ずマウスピースを装着しよう
使用するマウスピースにもよりますが、歯を動かす段階では一日20時間を目安にマウスピースを装着する必要があります。そのため食事をするとき以外は、マウスピースを装着し続ける必要があります。
しかしながら、うっかり寝る前にマウスピースを装着し忘れてしまうと、数時間マウスピースを外した状態が続いてしまうため、その間に歯並びが元の形へ逆戻りしてしまう恐れがあります。(歯を動かしている段階では、元の歯並びへ戻ろうとする作用が働いてしまうためマウスピースを外している時間が長ければ長いほど逆戻りしてしまいます)
こういった装着忘れは、矯正期間を長引かせてしまい場合によっては追加料金が発生してしまう原因にもなりかねないので寝る前の装着は習慣化させたほうが得です。
3.ケースは忘れずに持ち歩こう
外出時にマウスピースを外す際に、ケースを忘れて慌ててしまったことはありますか?
筆者は度々ありました(^^;)。外した状態で移動しなくてはならない時には紙ナプキンやティッシュでグルグル巻きにしてカバンに入れてましたが他の荷物の重みの影響かマウスピースが若干変形する事態も(>_<)
たまたま次の段階のマウスピースへ交換するタイミングだったので、ほとんど影響はありませんでしたがティッシュの保護では無意味でした...(その日は荷物も多かったしな)
他のクリニックでマウスピースのケースだけ売ってもらえたこともあったので、出先でクリニックを見つけたら相談してみるのも良いかもしれません。
以上、後悔なく歯列矯正を進めるコツ3選でした!
しっかり医師に相談しつつ、マウスピースの装着忘れ・変形を防ぐことができれば、自分自身が納得する歯並びに近づけると思います(^^*)