注意!矯正中に虫歯が多発した筆者の失敗談
約3年に渡り、マスピース矯正により歯並びを整え、整え終わった今の仕上がりには満足しています。(現在は元の歯並びに戻らないための保定期間中)
が、しかし、、後悔していることも・・
それは虫歯が多発してしまったこと。泣
この記事では、どのタイミングで虫歯が発生しやすいか、そして百害あって一利なしの虫歯を極力予防する方法をご紹介します。
矯正期間中で虫歯が発生しやすいタイミングは?
歯を動かすために、歯の根元に数か所ボタンを取り付け、ボタンにゴムを引っ掛けてゴムの張力により歯の移動を促進する期間がありました。
筆者はこのゴム掛け用のボタンを取り付けている期間に虫歯が多発してしまいました。
「ん?ゴム掛け用のボタンとは?」という方は、コチラの記事をどうぞ。
maribaron-tokyo.hatenablog.com
なぜ、虫歯が多発してしまったのか。
それは、ゴム掛け用のボタン周りの磨き残しです。泣泣
筆者は、毎食直後に歯磨きをし、おやつなどの間食後も極力歯磨きをしてきましたが、どうやらボタンと歯茎の間の磨きが甘かったようです。
ゴム掛けの期間が終了し、ボタンを外したところボタンと歯茎の間に虫歯が発生してしまっていた歯が3本もありました。
あまり自覚症状は無かったのですが、矯正クリニックの先生からはすぐに治療を行うことを進められ、近所の歯科クリニックで治療をしました。
幸い歯の一部を削って埋める処置で済みましたが、このまま放置していたらさらに大掛かりな処置が必要だったようです。
矯正中の虫歯を防ぐために特に気を付けたいこと
とにかく、ゴム掛け用のボタン周りは丁寧に磨くことをおススメします。
特に、歯茎とボタンの間は届きにくい部位なので、ブラシを傾けながら磨けば良かったと反省しています。
ただ、歯茎の部分を固めの歯ブラシで強く磨いてしまうと、歯茎が炎症を起こしたり痛んでしまう懸念があるようなので、柔らかめのブラシで優しくブラッシングすることがポイントです。
矯正クリニックの先生曰く、できれば歯磨き後にはフッ素コーティングを行って虫歯ができにくい口内環境へ整えることもポイントとのことでした。
フッ素コーティングを行った直後にマウスピースを装着することで、フッ素と歯がしっかり密着してくれるようなので、マウスピースをうまく活かしてフッ素効果を高めるのが良いかと思います。
ちなみに、あえて言う必要もないかもしれませんが、甘いものを食べたあとに歯磨きをせずにマウスピースを装着してしまうと糖分と歯を密着させている状態になり虫歯を誘発することになるようなので、それだけは止めてくださいね。
歯列矯正中は、工程によっては虫歯が発生しやすい期間もありますが、きちんと対策しておけば予防できたと思います。
この失敗談がこれから矯正をする方、あるいは矯正中の方にとって少しでも役に立てば嬉しいです(^_^)/