しっかり対策すれば怖くない!マウスピース矯正初期の困りごと。
<< この記事ではマウスピース矯正初期に発生した困りごとと、その対策を紹介します。これらの困りごとは事前に対策することで、ある程度は影響範囲を最小限に抑えることができますので、これから矯正治療を始める方は是非チェックしてくださいね>>
INDEX
普通に話せない
マウスピースを装着した状態で会話をしようとしたら、滑舌が悪く舌足らずな話し方しかできなかったため、なかなか相手に聞き取ってもらうことができず、何度も聞き返されてしまうことが続きました。
マウスピースをつけることによって、唇や舌を動かすときに違和感があり、思い通りの発声が出来なくなることには衝撃を受けました。
マウスピース矯正を始める前に、クリニックからこのことに関する説明はありましたが、ここまで話しづらくなってしまうのか、、と今後の矯正生活に不安を抱きました。
私の場合は、一週間ほどで普通に話せるようになってきて一安心でした。
大事なプレゼンや商談、イベントなどの直前にマウスピース矯正を始めてしまうと、支障をきたしてしまう可能性があるかと思いますので、人前で話すことが少ないタイミングで始めることをお勧めします。
マウスピースを外せない
他に困ったことは、なかなかマウスピースを外せなかったことです。
食事時や水以外を飲む時にはマウスピースを外す必要がありますが、何度外そうとしてもマウスピースはしっかり歯に装着されたままなのです。
クリニックへ相談したところ、直接、指で外すよりもティッシュやハンカチなどを間に挟んだほうが指が滑りにくく、外しやすくなるとのアドバイスをいただきました。
アドバイス通りを試したところ、すんなり外せるようになりました。
マウスピースを直接指で外す時に指が滑って外しにくい場合には、ティッシュやハンカチを利用して外してみてください。
常に違和感がある
当然ではありますが、マウスピースが歯に圧力をかけているので、常に歯を押さえつけられているような違和感があります。
痛みを感じたり頭痛が起こるレベルではありませんが、 睡眠時以外は不快感が続きました。
また、舌がマウスピースの端に当たる度に、さらなる違和感を覚えました。
私の場合は1か月ほど経ったら違和感に慣れてしまったのか、ほとんど気にならなくなりましたが、開始初期はこれまでには無かった不快感というストレスが加わる可能性が高いので、意識してリフレッシュすることで不快感を緩和したほうが良いかと思います。
まとめ
このように、マウスピースの付け始めは様々な困難があります。
特に、スムーズに発声しにくくなることには最も手を焼きました。
マウスピース矯正を開始する時期を調整したり、開始初期に訪れる不快感をうまく緩和することによって、影響範囲を最小限に止めて、より良い矯正ライフを送ってくださいね。