歯列矯正のあれこれ

2018年3月から歯列矯正開始。矯正を始める前に知っておくと役に立つ情報をUPしています(^^)

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【矯正開始から7カ月】ひと通り、歯並びが整う

<< この記事では、矯正開始から7か月後の処置について紹介します >>

 

矯正開始から7カ月が経ち、クリニックから渡されていたマウスピースを全て使い切りました。 

7カ月前は、歯と歯の間を削ったためスキッパ状態でしたが、今ではきちんと隙間は埋まっています。

飛び出していた八重歯も、あれよあれよと整列してきており、こんなに早く成果が出るなんてビックリです。順調に治療が進んでいることを実感できて、嬉しさが込み上げます!

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今後の治療方針を相談するためにクリニックへ。

歯科衛生士さんから

・計画通りに歯が動いているのか
・噛み合わせに問題がないか
をチェックしてもらいました。

 

すると、自分では気にならなかったのですが、
前歯と奥歯の噛み合わせの調整が必要との診断を受けました。

今の歯並びのままでは、噛み合わせが悪く十分に咀嚼できないとのことです。


新たなマウスピースを作るために、現在の歯型をとって診察は終了。
その後、1カ月ほどでシュミレーション動画が出来上がりました。

 

シュミレーション動画を確認したところ、
歯の隙間が埋まることにより歯の位置が内側にキュッとコンパクトに収まって、より綺麗な歯並びへと近づくシュミレーションでした。

 

マウスピースの制作をお願いし、約2週間後、マウスピースが到着。
これから歯並び微調整期のスタートです。

しっかり対策すれば怖くない!マウスピース矯正初期の困りごと。

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<< この記事ではマウスピース矯正初期に発生した困りごとと、その対策を紹介します。これらの困りごとは事前に対策することで、ある程度は影響範囲を最小限に抑えることができますので、これから矯正治療を始める方は是非チェックしてくださいね>>

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普通に話せない

マウスピースを装着した状態で会話をしようとしたら、滑舌が悪く舌足らずな話し方しかできなかったため、なかなか相手に聞き取ってもらうことができず、何度も聞き返されてしまうことが続きました。

マウスピースをつけることによって、唇や舌を動かすときに違和感があり、思い通りの発声が出来なくなることには衝撃を受けました。

マウスピース矯正を始める前に、クリニックからこのことに関する説明はありましたが、ここまで話しづらくなってしまうのか、、と今後の矯正生活に不安を抱きました。

私の場合は、一週間ほどで普通に話せるようになってきて一安心でした。

大事なプレゼンや商談、イベントなどの直前にマウスピース矯正を始めてしまうと、支障をきたしてしまう可能性があるかと思いますので、人前で話すことが少ないタイミングで始めることをお勧めします

マウスピースを外せない

他に困ったことは、なかなかマウスピースを外せなかったことです。

食事時や水以外を飲む時にはマウスピースを外す必要がありますが、何度外そうとしてもマウスピースはしっかり歯に装着されたままなのです。

クリニックへ相談したところ、直接、指で外すよりもティッシュやハンカチなどを間に挟んだほうが指が滑りにくく、外しやすくなるとのアドバイスをいただきました。

アドバイス通りを試したところ、すんなり外せるようになりました。

マウスピースを直接指で外す時に指が滑って外しにくい場合には、ティッシュやハンカチを利用して外してみてください

常に違和感がある

当然ではありますが、マウスピースが歯に圧力をかけているので、常に歯を押さえつけられているような違和感があります。

痛みを感じたり頭痛が起こるレベルではありませんが、 睡眠時以外は不快感が続きました。

また、舌がマウスピースの端に当たる度に、さらなる違和感を覚えました。

私の場合は1か月ほど経ったら違和感に慣れてしまったのか、ほとんど気にならなくなりましたが、開始初期はこれまでには無かった不快感というストレスが加わる可能性が高いので、意識してリフレッシュすることで不快感を緩和したほうが良いかと思います

まとめ

このように、マウスピースの付け始めは様々な困難があります。

特に、スムーズに発声しにくくなることには最も手を焼きました。

マウスピース矯正を開始する時期を調整したり、開始初期に訪れる不快感をうまく緩和することによって、影響範囲を最小限に止めて、より良い矯正ライフを送ってくださいね。

 

治療開始!シュミレーション動画の作成からアタッチメントの接着まで。

<< この記事では、治療の初期段階を紹介します。シュミレーションを使ってクリニックの先生と矯正治療後のイメージの擦り合わせに始まり、歯を動かすための隙間作りなどをします。治療の初期段階は何かと不安が付き纏うかと思いますが、この記事を通して事前に治療の流れをイメージをしてもらえたら嬉しいです! >>

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シュミレーション画像で理想の歯並びを確認

通院するクリニックも決まり、いよいよ治療がスタート。まずは、専用の機械で上下の歯のスキャンを行い、現在の歯並びを確認します。

粘土のようなものを口に入れて歯型を取るのかと思いきや、口の中で機械を滑らせるだけでスキャンが完了しました。随分スムーズにスキャンが出来てしまいました。

スキャン後、現在の歯並びがモニターに映し出されます。モニター上で指を動かすことで360°どの角度からでも見ることができます。

また、歯を動かす過程と動かし終わった後のシュミレーション動画も確認できたのですが、気になってた飛び出しすぎな八重歯が、綺麗な並びに変貌を遂げる動画に感激しました!

歯を動かし終わった仕上がりイメージの確認後に、マウスピースを発注することになります。

発注から約3週間ほど経った頃に、クリニックからマウスピースが出来上がったとの連絡があり、工程を進めるべくクリニックへ。

歯を削って隙間を作る

歯のエナメル質を削ることで歯の隙間を作るので、歯を抜くことなく矯正治療を行うことができます。上下の前歯から奥歯にかけて、計10箇所程度削りました。

歯を削ることに、ちょっと不安もありましたが「あくまで削っても支障のない範囲でしか削らない」と医師から説明もあり受けました。

削り始めはドリルのようなもので削り、ある程度隙間ができたら細かな棘がついた針金のようなものでゴリゴリと削り隙間の幅を広げるのですが、この時顔が左右に動いてしまいそうなほど力を入れて削られたので、顔を動かさないように固定することで精一杯でした。

ちなみに、キュイーーーンと耳元で鳴り響くドリルの音に、ちょっとハラハラしましたが削る工程では終始痛みは無かったです。歯医者慣れしている人は気にならないかもしれないですが。そして、前歯は見事なスキッパになりました(^^;)

アタッチメントを接着

アタッチメントとは、炊く前の米粒サイズほどの白いセラミックで、 マウスピースがずれることを防ぐことと、歯を動かしやすくするために、歯に接着します。

(アタッチメントの画像はコチラの記事で掲載しています)

 

アタッチメントが着いている箇所は、マウスピースに同形状のくぼみがあり、アタッチメンを起点にマウスピースが力を加えて歯を動かしていくイメージです。

前歯から奥歯にかけて15箇所ほど接着しましたが、食事のときなどにアタッチメントが取れてしまわないようにUVライトを用いてしっかり固定します。

この固定の時は、口を開けたまま5分ほどキープしなくてはならなかったので、口が乾ききって少し辛かった...。ただ、UVを使ったホワイトニング経験者であれば余裕かと思います。

 

以上、治療の初期段階をご紹介しました。

歯並びのスキャンは機械を使ってスムーズに完了しましたし、歯を削る工程やアタッチメントの接着は痛みを伴うことなく終了したので、思ったよりストレスが無かったです。

これらの工程を経て、ようやくマウスピースを装着する準備が整いましたので、今後はマウスピースを装着して治療を進めていきます。

 

実際に発生した治療費用は

歯列矯正の費用。結局この値段で終了。 - 歯列矯正のあれこれ

で紹介していますので、費用が気になる方は合わせてチェックしてくださいね。

 

 

 

 

いざ!クリニック選びへ💪

<< この記事では、クリニックを決めるまでの過程をお伝えします >>

歯列矯正をはじめるにあたって、どこのクリニックへ通うべきか悩む人も多いかと思います。

クリニックによって、抜歯に必要があったりなかったり、初期費用以外にも通院費用が発生したりと、治療法や料金形態が異なります。

この記事では、私が実際に行ってみた3件のクリニックと、その治療法・価格帯等について紹介します。クリニック選びのヒントにしていただけたらと思います。

 

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まずは、近所のクリニックへ

歯列矯正を始めると、数年間は通院必要になるので、出来るだけ通いやすいクリニックを選びたいところ。ということで、まずは 普段むし歯を治療するときに利用していた近所の歯科クリニックへ行ってみることに。そのクリニックでは、ワイヤー矯正を行っており歯列矯正を行う場合の工程と料金を確認した結果がコチラ。

【工程】

抜歯 →  ワイヤー装着 →歯を動かし終えたらリテーナー装着して位置を固定→ 完了 (計:3年)

【料金】

初期費用 80万円(税込)+通院費用 3千円/月

歯並びを改善するために歯を動かすためには「奥歯を1本抜く必要がある」との説明を受けました。

自宅から徒歩圏内かつ通い慣れたクリニックだったので、出来ればここで治療をしたい思いはありましたが、健康な歯を抜かなくてはならないことには抵抗があり、別のクリニックも検討してみることに。

マウスピース矯正を行うクリニックへ(立地、設備申し分なし!)

「健康な歯をできる限り抜かない」ことを方針とするクリニックへ。

東京メトロ 丸の内線/大江戸線 本郷三丁目駅から徒歩30秒という立地で、受付には歯科衛生士と思われる女性がズラリと5名がおり、診察スペースには、さらに5名ほどの歯科医師さんがいました。

最初に訪問した近所のクリニックは個人経営といった規模感でしたが、こちらはフロアの面積といい、受付にMACが並ぶ様といい中規模程度のクリニックです。

こちらの医院では、マウスピース矯正である「インビザライン」を採用しており、歯を動かすために、歯を削り、歯と歯の間に隙間を作り、1週間に1度はマウスピースを替えながら徐々に理想の歯並びに近づけていくことになります。

【工程】

歯型をとる →  歯を削る → マウスピース装着 →歯を動かし終えたらリテーナー装着して位置を固定 → 完了 (計:3年)

【料金】

初期費用 103万円(税込)+通院費用 6千円/月

 

歯を抜かずに済むのは良いけど、初期で100万円超える...😂3年間通院したら通院費だけで20万円ほど発生しちゃうのか。。 

この立地の良さと、スタッフの多さからくる人件費のために、この金額感なのではないかとも思い、インビザラインを採用する別の医院も検討することに。

矯正を検討し始めた頃は、ワイヤーでもマウスピースでも、どちらでも良いかなと思ってましたが、ここの医院のスタッフさんがほとんどマウスピースを矯正をしていて、近くて見てもマウスピースをしているとは気がつかないくらいほどでした。

ここまで見た目に違和感がなく矯正を進められるのは魅力的に思い、マウスピース矯正を行う他のクリニックを探すことにしました。

マウスピース矯正を行う他のクリニックへ(立地、設備ともに、まぁ良し)

クリニックの立地は池袋駅西口から徒歩3分で、施設の広さや人員の規模感は前述した本郷三丁目のクリニックよりは半分ほど。

ここの医院でも、歯を抜くことなく治療を進めることが可能であった。

工程は、前述の医院と同様で、料金は...

✨ 初期費用 86万円(税込)  * 最大 5年分通院費込み✨ 

通院費も考慮すると、前述のクリニックよりも30万円ほど安く済む...!!

そして、治療に関するメリット・デメリットをしっかり説明してくれる安心感のある先生からは、安かろう悪かろう的な懸念も感じませんでした。 

そして、歯をおおかた3年ほどで終了できる見込みだが、歯を一通り動かした後に、見た目や噛み合わせで微調整が必要な場合は5年間は追加料金なしで通い放題という点も魅力的に思いました。

歯を抜かずに済み、100万円以内で収まるクリニックと契約

その後も、いくつか医院を調べたものの、「価格」「安心、信頼感」の点で3件目に訪問した池袋のクリニック以上のところは見つからず。

立地が駅から徒歩30秒以内である必要もなかったし、スタッフや医師の多さも重要ではないと判断。

スタッフや医師が少ない分、予約が取りにくい懸念もあったが、一刻も早く直したいという訳ではなく、じっくり治療していきたいと思っていたので3件目に池袋のクリニックで契約。

(実際に通ってみて、幸いにも予約が取りにくいと感じることは無かった)

以降、いま現在に至る歯列矯正生活が始まることに。

 

マウスピース矯正とワイヤー矯正のメリット、デメリットについては別の記事で紹介します。

 

続く***

 

 

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